15年ブリード羽化報告第1弾

やっと今年最初の85mm超えが羽化1ヶ月経ちましたので
ノギス写真練習ついでに羽化報告です。

DSCN1210[1]

ブリード経過は面倒なのでラベルで失敬。
DSCN1207[1]
オアシス通しです。
38.4gいって暴れ無し完璧経過で85.5mm。
去年なら38gクラスは希少でしたし羽化出来てこのサイズだったら、しばらくへこんでましたね(笑)
悔しいようで、15年ブリードはこれが普通。

個体の全体画像です。
DSCN1206[1]
15-26の種親情報は、自己ブリ12-7(84.0mm)×マツノ13-41(53.0mm)。
26番の形状はほぼ画像の個体で統一されてます。
これは完璧12-7の形状で、改良の余地ありますが欠点の少ないボディーだと思います。
ちょこっと厳しめ採点でアゴ75点、胴90点。
同腹兄弟は84mm台3頭に羽化したばかりの85~6mmくらいのが1頭。
このラインは来年の種♂で使ってみようかと思ってます。
♀は大きくなりにくいラインだったようで、55mmどころか54mm台すらいません。
種♀は良い意味の凡庸はありがたく使いますが
悪い意味で凡庸なの使いたくないんですよね~……


今年はこんな調子でお盆くらいまでダラダラ羽化報告記事をやっていきます。
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ブリード繁忙期

久々に更新です。
ちょっと忙しかったです。
簡潔に3行でまとめると
・16年ブリード1本目投入完了
・15年ブリードの羽化はほとんど完了、ギネスには無縁
・今後は成虫管理が忙しい


16年ブリードの1本目投入を6月20日に終わらせました。
今年はきつかったです。
クマモンさんの植菌材は栄養価が高いからか、
加齢するのも早い気がしますので、来年はサイクルをまた見直す必要がありそうです。

あと、ここにきて生み出した早期ラインもあります。
マツノ14-11(82mm)×自己ブリ15-13のライン。
組み合わせ的には良いと思いますが、もう菌糸ビンが無いんですわー……


さて、15年ブリードの羽化もほとんど終わりました。
15年ブリードは大きな間違いは無かったと思われる結果になってます。

まだ、ちゃんとお腹が引っ込みきれてない個体が大半ですので
正式な羽化サイズの報告は出来ません。
正式測定はまだですが来年の種親は86mm台主体で、最小は85mmでいけます。
大当たりラインはありませんでしたが、各ラインでそこそこ良いのは出てます。

オアシスが良かったのですが
今回はHSから羽化した個体を。

DSCN1198[1]

15-19です。
組み合わせはマツノ13-12(80.0mm)×マツノ13-1(52.0mm)。
15年のHSはハッキリ言って我慢の年でしたが、最後のボトルはまあまあ良かったと思います。
画像の個体は1本目30.6gから2本目35.4g、羽化して86mmは楽勝でキープできそうな個体です。


先日、16番から42.4gに続き良いのがもう1頭羽化してました。
これが最後の雰囲気あるヤツでした。
今後は85~6mmが何頭か追加できる程度でしょう。


雑記

KSLさんの記事読んで思わず。

クマさんが里だろうが市街地に下りてきても
誰も決して、「緑化が進んだな」などとは言わない。
「怯えてるだけだから」と人食いクマを見逃すなんてまず無いだろう。

カブトムシを可哀想だから逃がしてあげる……
うーん!素晴らしい。
俺も会社や人間関係のしがらみから解放されたら……生きていけません(泣)
まあ、それは置いといて、沖縄では優占種となるのでは言われたカブトムシが
結局、オキナワカブトに締め出しを食わされてるようだ。
どうゆう経緯でカブトムシが沖縄で一時、跋扈したか分かりませんが
その末路は結局……

リュウキュウツヤハナムグリが勢力範囲を人の手借りて広げてるらしい。
ふむ、彼らも未開の地で定着できるかどうかであろう。


僕は自分の虫の売ったり、譲渡っていうのは基本的に無しにしてます。
それは他人のところよりも自分のところで死んだ方が、マシだからという自信があるからです。
また、死に目に会わないということは
死因が特定できない事にもつながり、飼い主としては致命的だと思ってるからです。

自分にとっての都合の良いカブトムシであるならば
造形技術と電子技術を磨いて
良くできた精巧なカブトムシのラジコンでも作れば良い。
カブトムシの仕草やニオイ、五月蠅さ、儚さはやっぱりリアルのカブトムシには敵いもしないであろうが。


今まで数えきれないほどのオオクワの死を見てきたうえで冷静に淡々と書いてのけても
今、家にいる猫が死んだら冷静でいられるか不安でなりません。
命の重さはみな平等か?
親の死別を受容する時とはよく言ったものです。

長く向き合うには、それだけ理解しなくてはいけませんね。
機械ですら、まともな保全無しでは壊れてしまう。

「あれよあれよでなかなかの死にぞこないだった」でなく「大往生だった!」となるか否かは
飼い主の腕次第です。
死に目に会わない飼い主は、とっても残酷だと思うのです。

ブリードよもやま

2015年のブリードは実に面白い経過が得られてます。

例年は、「キノコが生えないように湿度を菌が嫌がるくらいまで下げてみたらどうだ?」
>培地が乾燥してしまう為、結果的にそれが何かしらのストレスになりキノコが生える。
>また、乾燥した培地はそれまで定着していた菌が弱る、または死滅する為、
>雑虫、雑菌の繁殖源となる可能性がある。
>培地あっての幼虫なので、宿主を失った抜け殻培地に幼虫は良い反応を当然示せない。

ここまで導きだせたから
今年は、「こちらのヘマで培地をダメにするくらいな、菌が自力で分解してダメにしてみろ」管理に変更。
>大変だけど湿度をコントロールしてやった結果、キノコ皆無。
>相対湿度だけでは限界があるので、風量や風の当て方を調整。
>培地の維持をキープ出来れば、温度や光はそれなりに拘っているのでキノコ生えない。
>だから、雑虫も雑菌も湧かないし、隙が無い培地なら幼虫も暴れにくいうえ不全も少なくなる。


キノコ菌の元気さ=キノコの生えやすさと思ったら大間違いで
キノコ菌の元気さで培地から雑虫や雑菌を保護してたというイメージです。
菌が元気であれば、水分量もオガや添加剤の分解具合も菌の成長次第です。
ストレスといった要素でキノコを生えさせなければ分解具合は安定で、良質な培地を維持できます。
逆にいえば、死に体のヨボヨボ菌糸でも培地の養分ときっかけさえあればキノコを生やしてみせます。

菌が菌糸を伸ばす培地があるか、
菌糸を伸ばしきった後は培地をキノコは出せるとこまで醸すか、
菌が菌糸を伸ばそうにも伸ばせぬとこで培地の出来が止まっており、そこで伸ばすの止めて醸し始めるか。


今回の記事は、3本目の管理の基礎編ともいえる点だと思います。
餌の管理あってこその、血統による品種管理ですので。
餌の出来に依存しては、品種改良もままなりません。

2016年のブリードでは、虫のスタミナを考慮しなくてはいけないと考えさせられました。
1本目であれば、オアシスMビンは能勢YGに比べて久留米は1~2週間は引っ張った方が多分良さ気。
……であれば、能勢YGと久留米は根本的にスタミナの使い方が違うのではと。
僕のイメージでは、もしかしたら今の久留米はYGに比べて
「エンジンがかかるのが遅い上に、スタミナが少ない」傾向にあるのではと。
不利に違いないですが、今は不利なだけです。
馬力さえあれば、後はこっちでふかしてやるだけですので。

2頭目の42.4g羽化!

15年26番の40.4gあったやつが羽化不全。
うーん、ちょっとあの菌糸にマツノ久留米は、今のサイクルでは虫がくたびれ過ぎてしまうのかな。
全体的にアゴの発達良くないですし翅周りも難ありでお腹が大きい。
不全のオンパレードって訳では無いですが、何かこうシックリ来ないです。

そんな中でもオアシスは良い。
今年のオアシスはあちゃーってなってないビンなら不全がほぼ無し。
今年は管理を大幅変更した結果、菌糸も元気ですが虫にもスタミナがあります。

昨日、いよいよ15年ブリードの目玉が羽化してきました。

DSCN1194[1]

15年16番の42.4gが羽化しました。

6月3日に羽化した15年15番の42.4gと比べてアゴはあそこまで長そうではないですが
全体的に欠点が何一つ無い良いのが出てきました。
サイズも欠点が無いので、この前のより多分大きいです。

今年の羽化はなんかこの2頭でやりきった感が出てしまってます(笑)
……実際に経過としては最高傑作だし、同じようにもう一度やれるかと言われたら自信無い。


今日も、こうしている間に15年17番の39.2gが羽化してます。
まあまあ、大きい気がしますが42gの2頭に比べれば、こっちの気分はお気楽。

ちなみに2015年の15番、16番、17番は♂親がマツノ13年13番の83.0mm。
この♂ですが、ちょっとレジェンド♂になりそうな気配です。
多分かけた3ライン全てで86mmオーバーです。
♂で大きくして♀で羽化させる理論も納得です。
しかし、マツノさんであの♂を引き抜いて良かった。
「全体的に欠点は無いが、ちょっと長さの系では無いか……」という印象でしたが
意外と長さになってるので、ちょっとこれは読めなかったですね。
2016年のブリードでも使ってますので、期待です。
特に15年ブリードの早期♀、15年13番との組み合わせは組み合わせ論でいったら文句のつけようがないです。

1本目投入と羽化状況

2016年の1本目投入を160頭やりました。
先週、引き取ったオアシスM分を2日でやりましたが
その後、風邪でダウン。
何とか治したので、明日は再び140本引き取りに。
13日にはKSPとHSが到着し、いよいよ2016年本格始動です。

羽化のほうは中盤戦といった具合です。
今年は不全が少なめ。
でも、そこそこだった幼虫をスカッと羽化させても82~3mmクラスが多くて切ないです。
種♂の形状はかなり重要かな~と感じる状況です。
形状については部分点で優秀でも、全体像で良いのはなかなか……
サイズを出すには形状も良くないとやっぱり……

先日羽化した15番42.4gは上半身満点でしたが上翅さえ伸びてればという個体でした。
近日、羽化しそうな16番42.4gで満点な個体を出したいです。


15年ブリードの羽化状況を踏まえると
16年ブリードで上を目指すなら40gはもっとたくさん出さないとダメそうです。
15年ブリードでは、兄弟が軒並み大きくなるようなラインはありませんでした。
イメージ的にはラインによっては85mmクラスがボコボコでるイメージだったんですがね。
この点については、偶発的にまあまあなのは出ますので今後はいかに固定するかですね。
今の感じですと17年ブリードは♂は85mm以上で全部組めそうですので
そこで85mmクラスがボコボコでるラインを誕生させるようにしたいですね。

42.4gが羽化

我が家の最大体重の15年15番42.4gが羽化しました。

DSCN1192[1]

交換後の状態、蛹室作り、羽化個体の雰囲気、すべてが最高傑作ですが……
致命的に大きくない……
87無いかなあ。

まあ、40gクラスですらスカッと羽化できたことを収穫としましょう。

本命は16番の42.4gや26番の40.4g、5番40.0g。
どうもオアシス組は羽化は安定してますが、サイズがちょっと思い通りで無い様子。
KSP組はまだ全然、羽化してません。


しかし、42.4gが暴れずにビン中央付近で羽化したんだから気前よく88mmくらい出てくれて良いのに。
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庚午 虫蔵

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