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2017年の締めくくり

2017年も早いことでもう終わってしまいます。
振り返ると色々とございました。

2月に松野さんと最初で最後のお酒の機会。
勝負を申し込んだのに、お預けになってしまいました。

3月にTwitter開始。

6月の羽化ラッシュは悔しい成績になりました。

7月は15-16の87mmで美コン優勝させていただきました。

夏場はお慕いするブリーダーさんにいろいろととありました。

10月末はあまりにも驚愕の訃報。
虫屋として再出発を決意させられました。

12月は自分もまずまずの数の40gを出せましたが
各所から15-16の快進撃の声を聞けました。


来年もまた再スタートになります。
あいも変わらずマイペースにやれる1年であるように努めたいものです。
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クワガタムシのご飯の話

野外下と飼育下の違い。

餌の純度が一番だと思う。

培地を取っても、樹種は1本物でも可食部が限られていたり
分解者や分解具合が異なる野外下に対し
飼育下では分解に適した部位のみをさらに分解しやすく粉砕したオガだし
野外には無い高純度の添加剤も投入され分解の補助体制も確立されている。

分解者に関しても序盤は種菌を純粋培養で他の菌と拮抗することなく
分解できる点は野外には無い飼育下の特徴。


飼育下では個別飼育がセオリーな点も大型化に繋がっていると思うし
常に分解が自然界より急速な為、成長促進・早期成熟に繋がっていると思う。

とりわけ本邦産のドルクス属は上記のことから最も飼育環境下で大きくなる素質があると思う。
本邦産でもミヤマやノコギリのようにあまりにも強力な分解者や強力な分解を促進する添加剤を必要としない種は
野外下の繁殖環境の特に適した場所から飼育品に引けをとらない個体が出てきている。
また外国産の大型種はそもそもの環境が強力な分解者の存在もあって早い森林(繁殖環境)のサイクルによって
種のポテンシャルが本邦産のドルクスに比べ損なわれずに発現するものと思う。
外国産の大型種の中でも飼育用品に馴染みやすい種は強力な分解者に依存している種の証だと思う。

本邦産ドルクスの中でも、大東ヒラタや八丈ヒラタのような種は
海外のような短期間で成長・分解するような食樹が無い点から
種のポテンシャルを引き出せない種の筆頭であると思う。
このことはBE-KUWA飼育レコードや故松野さんの飼育記録から伺える。
オオクワガタやヒラタクワガタの場合は
その大食ぶりに対して産卵木に多産してしまう点や
スムーズな成長を分断(分解者も休眠)するかのような四季もあり
近年では里山や河川の開発や区画整理の影響もあって
より種のポテンシャルが引き出せない、まるで大東ヒラタや八丈ヒラタの生息環境化してきてるように思う。


現代も江戸時代の生活水準のまま、手入れされた大産地で
材割り採集をすれば夢のような成果が得られるのかもしれないが
残念なことに現代は飼育では出すのが難しいようなサイズが自然界での通常サイズとなっている。

今はクワガタムシにとっては
空襲後の焼け野原みたいなものなのかもね。
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庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
何故、オオクワガタはこんなにも
面白いのであろう。

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