クワガタムシのご飯の話

野外下と飼育下の違い。

餌の純度が一番だと思う。

培地を取っても、樹種は1本物でも可食部が限られていたり
分解者や分解具合が異なる野外下に対し
飼育下では分解に適した部位のみをさらに分解しやすく粉砕したオガだし
野外には無い高純度の添加剤も投入され分解の補助体制も確立されている。

分解者に関しても序盤は種菌を純粋培養で他の菌と拮抗することなく
分解できる点は野外には無い飼育下の特徴。


飼育下では個別飼育がセオリーな点も大型化に繋がっていると思うし
常に分解が自然界より急速な為、成長促進・早期成熟に繋がっていると思う。

とりわけ本邦産のドルクス属は上記のことから最も飼育環境下で大きくなる素質があると思う。
本邦産でもミヤマやノコギリのようにあまりにも強力な分解者や強力な分解を促進する添加剤を必要としない種は
野外下の繁殖環境の特に適した場所から飼育品に引けをとらない個体が出てきている。
また外国産の大型種はそもそもの環境が強力な分解者の存在もあって早い森林(繁殖環境)のサイクルによって
種のポテンシャルが本邦産のドルクスに比べ損なわれずに発現するものと思う。
外国産の大型種の中でも飼育用品に馴染みやすい種は強力な分解者に依存している種の証だと思う。

本邦産ドルクスの中でも、大東ヒラタや八丈ヒラタのような種は
海外のような短期間で成長・分解するような食樹が無い点から
種のポテンシャルを引き出せない種の筆頭であると思う。
このことはBE-KUWA飼育レコードや故松野さんの飼育記録から伺える。
オオクワガタやヒラタクワガタの場合は
その大食ぶりに対して産卵木に多産してしまう点や
スムーズな成長を分断(分解者も休眠)するかのような四季もあり
近年では里山や河川の開発や区画整理の影響もあって
より種のポテンシャルが引き出せない、まるで大東ヒラタや八丈ヒラタの生息環境化してきてるように思う。


現代も江戸時代の生活水準のまま、手入れされた大産地で
材割り採集をすれば夢のような成果が得られるのかもしれないが
残念なことに現代は飼育では出すのが難しいようなサイズが自然界での通常サイズとなっている。

今はクワガタムシにとっては
空襲後の焼け野原みたいなものなのかもね。

来週はいよいよ交換

11月はブログを更新してないということで更新しておきます。

10月はいろいろとありまして
この1ヶ月は、いろいろと考えてました。

気分転換に社会勉強してみたり
気分転換に採集という名の山岳演習をしたり
全く望んでもいないのに飲み会で潰れてみたり。

来週はまた飲み会やって交換です。

今年の各菌糸の状態ですが
オアシスは前半組は想定より食痕出てる感じ。
後半組は想定より食ってないかなあ。
前半と後半で1週間しか違わないのですが菌糸の状態がだいぶ違う感じです。
前半組は♂に15-16を使ったラインが多く23~6g主体、
後半組はその他の♂のラインで25~8g主体なのもあると思います。

HSとKSPは正直、差が分からないのですが
両銘柄ともに例年の2本目よりは食痕が出てます。


さて、主水さんより首都圏久留米党会のお知らせが告示されました。
僕はどうやら講釈垂れになるようですが、次の交換で良いネタを掘り出しておきたいものです。
ちなみに組み合わせの話はあまりしないと思います。
どうしても宣伝とネガティブキャンペーンが入り混じった挙句、
やってみないと分かりませんという曖昧な答えになると思うからです。

スローガン「頑張るぞ!!久留米」

久留米だけがオオクワガタではないのだけどね。

凄い虫がいて
面白いお爺ちゃんがいて
ただただ何となく楽しませてもらったこの7年間。

次の交換までは1ヶ月ちょいありますので
気持ちに整理をつけ、モチベーションを高めていきます。

タイトルのスローガンは
「頑張ろう」は他人行儀だと思うので「頑張るぞ」にしました。

決意

マツノインセクト

僕にとっては第二の師でした。
あまりにも多くの事を教わった。

今は多くを言葉に出来ません。

大切に久留米をこれからも種親に使用させていただきます。

BE-KUWA2017年美形オオクワコンテストの盾

DSCN1912.jpg

BE-KUWA2017年美形オオクワコンテストの優勝の盾が届きました。

今現在の優勝個体です。
DSCN1915[1]

今年羽化した虫だと優勝個体よりも数枚落ちちゃうので
来年は応募できないかなあ……
形状・肌で良いのがいてもサイズの壁が高い。


次はレコードの盾が欲しいですね。
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庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
何故、オオクワガタはこんなにも
面白いのであろう。

Twitter始めました
不慣れですので、失態ありだと思いますが宜しくお願いします。

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